DTMで困ったことがあれば大体のことはネットで調べると解決することが多いです。
私もDTMをやり始めたばかりのころはわからないことばかりでした。
しかも悩みが初歩的過ぎてネットで調べてもなかなか出てこない…。
私のやったDTMの失敗をまとめました。
パソコンの知識がなさ過ぎてパソコン関連の用語がわからない
私の体験談を以下に書きます。
- 自分のパソコンを手に入れたきっかけ
- DTMをするならパソコンの知識は最初につけたほうがいい
- お金が許す限りできるだけ高スペックなものを買った方がいい
自分のパソコンを手に入れたきっかけ
学生時代に論文やレポートの提出があったのでWordなどのツールは使うことができました。
でも肝心のパソコン関連の用語がわからない…。
「メモリ…?SSD…?…何??」って感じでした。
私が自分のパソコンを持ったのは2020年のこと。
親戚に就職祝いとして何か好きなものを買ってあげると言われ、「パソコン!」と答えたのがきっかけです。
何万円かを現金でもらって、足りないぶんは自分で出してその時買える範囲の高スペックなものを買いました。
高スペックなパソコンが欲しいと思ったきっかけは自宅でいろいろなことができると思ったからです。
動画編集や書類作成など在宅でできる仕事も多いので、働き方の選択肢も増えると思いました。
DTMをするならパソコンの知識は最初につけたほうがいい
私はパソコンでいろいろしたいと思ってたまたま高スペックなものを買いました。
後からDTMをやりたいと思った時に今のパソコンで対応できました。
もしこれからDTMを始めたいと考えている方は基本的なパソコン用語は覚えておくべきです。
特にメモリやSSDなどは少ないと動作が遅くなるので、基本的なことだけでいいので知識をつけておく方がよいです。
私は8メモリのものを後から16メモリに増設しました。
お金が許す限りできるだけ高スペックなものを買った方がいい
前述のとおり、私のパソコンのメモリは現在16GBです。
でも正直今は32GBはほしいと思っています。
これ以上メモリを増設できないので新しいDTM用のパソコンを購入する予定です。
正直バンドサウンドだけなら16GBで十分という感じもしますが、今後はいろいろな曲作りにチャレンジしたいと思っています。
オーケストラのような楽器編成が多い曲なら32GBは必須だと思います。
今はパソコンが売れないからかメーカーが頻繁にセールしていることも多いです。
また私が最初の自分のパソコンを買った2020年よりも安価で高スペックなものが買えるようになっています。
はっきり言ってDTMは、(というか音楽の世界は)お金を持っている人が有利です。
ヘッドフォンをしないと音が聴けないことさえ知らなかった
DTMの初心者あるある「音が出ない」問題です。
- ヘッドフォンいることさえ知らなかった
- それ以外の初心者にありがちな音が出ない問題
ヘッドフォンいることさえ知らなかった
オーディオインターフェースにパソコンをつなげている場合、ヘッドフォンなしでは音を聴くことはできません。
しかも、「オーディオインターフェースをつなげている場合、ヘッドフォンをつなげないと音が聴こえない」ということは初歩的過ぎてネットで調べてもなかなか書いていません。
この事態はCubase 11を買ったときに半年近く放置するという事象を招きました…。
YouTubeでエクセルなどの解説動画をアップしている、パソコン講師の金子晃之さんも最初はパソコンの電源をコンセントに指すこともしらなかったらしいです。
チャンネル登録者100万人以上いる人気講師の方ですが、最初は初歩的なことでつまづいていたみたいですね。
私は金子さんと同じような感じでした。
もっと早く誰かに教えてもらいたかった…。
それ以外の初心者にありがちな音が出ない問題
前述した以外の音が出ないという問題でありがちなのは設定の問題です。
ボリュームなどのツマミが適切なところを指しているかどうか?などです。
ほかに考えられるのはコードがきちんと奥までささっていないとかもあるあるだと思います。
そのほか、ドライバをダウンロード・インストールしているかなどですかね。
パソコンの知識がないと「ドライバ」というのもよくわからないと思います。
「ドライバ」というのは簡単に言えば「装置」です。
パソコンとオーディオインターフェースをつなげるための装置と考えるとわかりやすいかと思います。
とにかくミックス・マスタリングの知識がなさすぎる
バンドサウンドの曲をつくって編曲も完成したあとにやるのがミックス・マスタリングです。
正直初心者の方じゃなくても難しいと思います。
ここでは私がやったいろんな失敗をかきます。
- DTMもバンド経験者は有利
- そもそもミックス・マスタリングが何かわからない
- 初心者だからネットの知識を鵜呑みにしてしまう
DTMもバンド経験者は有利
バンドをやっていると色いろな音楽用語の知識がつくのでDTMでもつよいと思います。
ミックス・マスタリングをやるにあたって「リバーブ」とか「イコライザー」とか何それ??って感じでした。
とりあえず「イコライザー」「リバーブ」「コンプレッサー」あたりは必須なので、最初はそれらだけ使ってみればいいかと思います。
簡単に言えばバンドのスタジオやホールで演奏している感じをDTM上でつくった曲でも再現したいということになるので、その点でもバンド経験者は有利かと思います。
そもそもミックス・マスタリングが何かわからない
好きなバンドの雑誌などの記事を読んでいると「ミックス」や「マスタリング」という言葉がでてくるのでざっくりと「音の調整」のことだということは知っていました。
多分まったく音楽の知識がない方はこの部分は相当苦労するんじゃないでしょうか…。
「ミックス」は複数の録音を一つすること、「マスタリング」は音量や音質の調整のことを指します。
ざっくり説明しましたが、正直DTMではここが一番難しいと感じます。
初心者だからネットの知識を鵜呑みにしてしまう
今はわからないことはネットで調べると大抵解決するので、ミックス・マスタリングなどのやり方をググっていました。
エフェクトの使い方をググったのですが「最初に〇〇はこうして□□はこうすると音がいいです」というのを真似しまっくたんですね。
すると…。
何ということでしょう…。
音がスッカスカになりました!!!!!
そりゃそうですよね。
その記事を書いている人の曲と私の曲と雰囲気なども違えば、そもそもの録音した環境なども違うわけです。
私は基本的にDTMはドラムだけ打ち込みでギターやキーボードなどは実際に演奏して録音しています。
その記事を書いた人はオール打ち込みっぽかったですね。
っていうか基本的にDTMをやる人は打ち込みの人が多いと思います。
ですが基本的に曲の雰囲気などによってもやることが変わってきます。
ミックス・マスタリングで困ったら知識のある人に実際に聴いてもらうほうが確実でしょうね。
でないとピーマンばりに中身がスッカスカの曲になりますwww
この記事のまとめ
この記事では私がDTMをやり始めたころの失敗や困ったことについてまとめました。
ざっくりと以下の3点です。
- パソコンの知識がなさ過ぎてパソコン関連の用語がわからない
- ヘッドフォンをしないと音が聴けないことさえ知らなかった
- とにかくミックス・マスタリングの知識がなさすぎる
初心者の方にこの記事が参考になれば幸いです!!
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