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楽器の上達が早い人は才能じゃない!効率よく練習しているだけ!

作曲・楽器
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楽器がなかなか上達しない…といお悩みの方は多いのではないでしょうか。

でもたまにめちゃくちゃ楽器の上達が早い人っていますよね。

どうして上達が早いのかわかりますか?

効率のよい練習法をしているからです。

楽器の練習は勉強のやり方と似ているかもしれません。

ここでは音大を卒業した私が、楽器の上達が早い人の特徴をお伝えします。

この記事は以下の方におすすめです。

  • 楽器初心者の方
  • 楽器を効率よく練習したい方
  • 楽器を独学で弾いている方

ぜひ最後までお読みください!

大前提として楽器の上達が早い人は基礎を理解しているということを知る

楽器の上達が早い人の特徴をお伝えする前に、まず大前提として知っておいてほしいことがあります。

それは楽器の上達が早い人は基礎をしっかり理解しているということです。

勉強でもスポーツでも同じですが基礎ができていてこそ、応用ができるようになります。

では楽器演奏における基礎で大事なことは何なのか?を具体的にお伝えしていきます。

私が特に大事だと思う基礎は以下の通りです。

  • 正しいフォームで弾く
  • リズム・拍が正しく取れている
  • 音をしっかりだす

正しいフォームで弾く

どんな楽器にも共通していることですが正しいフォーム(姿勢)というものがあります。

ギターやベース、ピアノであれば背筋を伸ばして弾くことが基本です。

楽器のプロなどは曲想に乗って演奏しているため、動きがクネクネしていたりします。

ですが初心者の方や練習の最初の段階で曲想に乗る必要はありません。

まずはしっかり基礎基本を身に着けてから曲を理解し最終的に楽しんで弾けるようになりましょう。

楽器によって手の形をどのようにするかは違います。

下の画像はピアノの基本的な指の置き方です。

第2関節が軽く曲がっている形が基本的な手の形です。

背筋をしっかり伸ばすことも重要ですが、楽器それぞれの手の形も曲の演奏をするうえで大切の要素です。

練習の際は毎回フォームを気にしながら、楽曲に取り組みましょう。

リズム・拍が正しく取れている

リズムや拍は曲を演奏するうえで最も大事だと言っても過言ではありません。

初心者の方だとメロディ(音程)を間違えないようにすることを意識しがちです。

ですが多少音程を間違ってもリズムや拍さえ正しく取れていればある程度曲には聴こえます。
一方、リズムなどを間違った場合は全然違う曲に聴こえてしまうことがあるのです。

拍やリズムというのは曲の秩序を表します。

秩序が乱れていると曲もめちゃくちゃになるのです。

そのため拍やリズムを正しく理解するということはとても大切な要素なのです。

初心者の方であれば4拍子の曲を弾くことが多いと思います。

4拍子の曲であれば「1,2,3,4」と均等な長さで拍を数えます。

必ず拍は均等に数えてください。

自分で均等に数えるのが難しい場合はメトロノームを用意しましょう。

私はYAMAHAの電子メトロノームを愛用しています。

以前は振り子式のメトロノームを使っていましたが壊れてしまいました。

振り子式は視覚の面では役に立ちますが、壊れやすいのがデメリットです。

WEB上にもアプリにも無料で使えるメトロノームがあるのでそちらもチェックしてみてください。

音をしっかりだす

基礎基本ができている人は音をしっかり出す傾向にあります。

初心者のときは自信がないからか音を弱弱しく弾きがちです。

ですがある程度はっきり音を出して弾かないと指の練習になりません。

しっかりとした音を出してフレーズを弾くことで指の運動になるのです。

ただし音をしっかり出すと言っても力を入れすぎないこと!

指の力はある程度必要ですが、力を入れすぎて動きが硬くなってしまっては意味がないです。

肩の力を抜いてリラックスして楽器の練習に臨みましょう。

楽器の上達が早い人はどんな特徴があるのか?

楽器の上達が早い人には共通点があります。

以下がその共通する特徴です。

  • どこが苦手なのか自分でわかっている
  • 間違ったところを重点的に練習している
  • 短時間練習を積み重ねる

どこが苦手なのか自分でわかっている

上達が早い人は自分の苦手なところをわかっています。

弾けているところを何回も練習する意味はありません。

間違えやすい苦手なところを繰り返し練習することで曲が弾けるようになります。

間違ったところを重点的に練習している

上記と同じですが間違ったところをとことん練習します。

ふつうのテンポで間違うのならテンポをゆっくりにして弾く…などやり方も工夫します。

間違ったところさえ克服すれば曲は弾けている状態になります。

短時間練習を積み重ねる

楽器の上達が早い人はできるだけ毎日練習するという人が多いです。

できれば一時間くらいは練習したいところですが、難しければ一日15分でもかまいません。

短時間でも毎日繰り返し練習することに意味があるのです。

毎日は難しくても2,3日に一度などできるだけ間隔をあけず、定期的に練習することが大切です。

効率の良い練習法とはなにか?

効率のよい練習方法とはどういうものなのでしょうか?

以下は私が考える効率の良い練習法です。

  • 苦手なところを知る
  • 苦手なところの部分練習をする
  • 毎日繰り返し練習する

苦手なところを知る

楽器の独学者の方に多いのですが、間違った部分をそのままにしている人が結構います。

「どの部分を間違ったか」ということを明確にしておくと、練習の効率が格段に上がります。

その間違った部分さえ弾けるようになれば、ほとんど完璧に弾けるということになるからです。

たまに弾けてる部分を何回も繰り返し練習する人がいますが練習という観点では意味がないです。

勉強と同じで「できないことを繰り返し丁寧に練習(復習)するからできるようになる」のです。

東大に合格したいと思っている受験生が英単語を覚える際、”you”とか”and”とか簡単すぎる単語をわざわざ勉強すると思いますか??

絶対しないですよね。

楽器の練習も同じで苦手なところを繰り返し練習することで、弾ける部分が増えていき一曲弾けるようになるのです。

まずは一曲弾いてみて間違った部分に自分でわかるようにチェックマークをつけておきましょう。

苦手なところの部分練習をする

自分の苦手な部分がわかったら、ひとつずつ丁寧に苦手な部分の練習をします。

結果を焦らないこと!

ふつうのテンポで弾けないのなら、ゆっくりのテンポで確実に弾ける速さで弾きます。
そしてこれを何度も練習します
(私の場合だと5回~10回を毎日繰り返します)。

苦手な部分を繰り返し丁寧に弾くことで指の動きが慣れていきます。

ある程度慣れてきたら、その時初めてふつうのテンポで弾きます。

毎日繰り返し練習する

毎日繰り返し練習するとかなり目に見えて上達が早くなります。

一週間に一回8時間練習するより、毎日15分練習する方がずっと効果があると感じます。

毎日練習することで身体や指先に練習でやっていることを刷り込むのです。

毎日練習するのが難しければ、2、3日に一度くらいのペースでもいいと思います。


楽器の上達が早い人の曲想の勉強について

楽器を演奏するには曲想を理解し楽しんで弾くことが不可欠です。

まず以下を順に説明していきます。

  • 曲想を理解するとは
  • 曲想を理解するにはたくさん聴くこと
  • 曲を流しながらイメージトレーニングすると上達が早い

曲想を理解するとは

上記までは主に技術面での上達について書きました。

ですが曲というのは技術的に弾けたら終わり…というものではありません。

音を楽しんでこその「音楽」です。

楽しんで弾くには曲想を理解することが求められます。

「曲想」という言葉を使うと一見難しく感じますが、要するに曲に乗って演奏ができればいいのです。

速い曲や遅い曲、穏やかな曲や激しい曲…など曲には求められる表現の仕方が違ってきます。

そしていろできるだけいろな曲を聴いて、この曲もあの曲も弾きたいと思うことも、楽器練習のモチベーションにつながると思います。

曲想を理解するにはたくさん聴くこと

曲想を理解するのに一番簡単なやりかたは弾きたいと思っている曲をたくさん聴くことです。

今はYouTubeなどでたくさんいろんな人の演奏が聴けます。

顔を知られているプロの演奏家に限らず、いい演奏をする人というのは多いです。

いろいろな演奏家の演奏を聴いていると同じ曲でも表現の仕方が全然違うことがあります。

気に入った演奏をする人をいくつか見つけて何回も繰り返し曲を聴くことで曲想をつかむことができます。

正直、曲を聴くだけではその曲を理解したということにはなりませんが一番手っ取り早い方法がとにかく聴くことです。

曲を流しながらイメージトレーニングすると上達が早い

気に入った演奏家が見つかったら最初はイメージトレーニングでもいいので真似してみることをオススメします。

何回も聞いているうちに「自分だったらこういう風に弾くかな…」とアイデアがでることがあります。

お風呂に入っているときや休憩時間などでもいいので上手に弾けている自分をイメージしてみてください。

上手く弾けている自分を想像することで曲想のつかみ方のコツを見つけることができると思います。

曲想をつかめれば技術的な面だけでなく表現の面でも一歩踏み込んだ演奏の仕方になります。

ぜひ好きな曲を見つけて演奏できるように、がんばって練習しましょう!

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