ピアノを子供に習わせたいけど、もう10歳…。
ピアノは3歳くらいから習わせないと上手くならないんじゃないか…??
そう思っている人は多いと思います。
私がピアノを習ったのは10歳のころからでした。
私の周りには私より3~5年前からピアノを習っているという子がたくさんいましたが私の方が上手いということが度々ありました。
徹底して効率のよい練習法を取り入れていたからです。
その後音大の作曲学科に入学しました(ピアノの試験もありました)。
この記事は以下の方におすすめです。
- ピアノを習いたいがいまさら遅い…と思っている人
- 効率のよいピアノの練習法を知りたい人
- とにかく負けず嫌いで早く上達したい人
おすすめの教本も載せています!
是非最後までお読みください!
ピアノを習うのは10歳からでも遅くない!大人もOK!
ピアノを10歳から習うのは全然遅くありません!(むしろ早い方かも…)
大人になってから習い始めても効率よく練習すれば大丈夫です!
- 基礎さえしっかり身に付ければ上達する
- 効率のよい練習をすれば早く上手くなる
どういうことかそれぞれ見ていきましょう!
基礎さえしっかり身に付ければ上達する
基礎とは正しい姿勢、正しい手指の形や正しいリズムの取り方などです。
「正しい」というのがポイント。
間違った方法で練習すると体や手指に負担がかかりピアノどころではありません。
効率のよい練習をすれば早く上手くなる
ピアノは長時間練習すれば上手くなるというものでもありません。
短時間でも効率よく練習する方が早く上達する近道です。
効率のよい練習法とは?
効率のよい練習法とは具体的には以下の通りです。
- 短時間を繰り返して練習する
- メトロノームを使う
- 指のトレーニングの教本を使う
詳しく見ていきましょう。
短時間を繰り返して練習する
短時間で部分練習を繰り返し練習することが上達の秘訣。
よくミスするところ、あやしいところを取り出して15分くらい集中して練習しましょう。
休みの日に長時間練習する場合も15分弾いたら5分休む…を繰り返すほうが効果的と言えます。
メトロノームを使う
正しいリズムをとるためにはメトロノームは必須です。
両手で弾けるくらいになったら練習に取り入れましょう。
メトロノームはWEBサイトやアプリでも無料のものがたくさんあるので最初はそれでもOK!
(アプリだとスマホ見ちゃう…みたいな人は別で用意しましょう!)
私は今は使いやすいのでYAMAHAの電子メトロノームを使っています。
振り子式のメトロノームは平らなところに置かないと壊れやすいのが難点です…。
電子メトロノームならどこでも使えます。
指のトレーニングの教本を使う
ピアノ学習者が必ずとおる教則本にハノンがあります。
ハノンは曲ではなく指のトレーニングに特化した教則本です。
いきなりハノンから練習するのは難しいので両手で弾けるようになったくらいで取り入れるのがベストです!
さらに効率アップ!音楽理論の基礎を学ぼう!
ちょっと難易度がアップしますが、音楽理論を学べばミスも減っていきます。
- 音楽理論を学ぶとピアノが上達する理由
- クラシックもポップスも基本的なことは同じです!
詳しくは下記の記事をご覧ください!
音楽理論を学ぶとピアノが上達する理由
ミスが減ると当然上達します。
音楽理論を学ぶとミスが減るのはなぜでしょう?
基本的に曲は音楽理論に基づいて作られているからです。
和音の並び方(和声進行またはコード進行)には規則性があります。
規則性を学ぶことで大体のパターンがわかるのです。
そのため音楽理論を学ぶとミスも減っていき上達します。
クラシックもポップスも基本的なことは同じです!
クラシックもポップスも基本的なことは同じです。
クラシックだと和声進行という和音の進行はある程度ルールが決まっています。
ポップスでは和声進行のことをコード進行といいます。
ポップスを弾くにはコード名を覚える必要があるので一冊くらい本があると便利です。
最初は先生に習った方がいい理由3選
大人の方だと独学ので挑戦しようという人もいるかもしれません。
ピアノに限らず楽器は最初だけでも先生に習うことをおすすめします。
- 正しい姿勢がわからない
- 正しい手指の形がわからない
- 正しいリズムの取り方がわからない
どんなデメリットがあるのか、どういうことか見ていきましょう。
正しい姿勢がわからない
正しい姿勢とは座り方や腕の位置などのことです。
正しい姿勢で弾いていれば長時間演奏していても体力的につかれることはありません(精神的疲れは結構ありますが…)
体力的に疲れると練習もいやになりますからね。
正しい手指の形がわからない
ピアノを弾くうえで手指の形は非常に重要なポイントです。
独学の人のYouTuberをたまに見ますが、手指が少し変わった形で弾いている人が多くみられます。
手指を正しい形で弾いていないと速い曲のときに対応できなくなります。
正しいリズムの取り方がわからない
リズムは演奏する上でとても大事なポイントです。
よく音を間違えないように弾く人が多いですが、リズムの方が重要です。
リズムがめちゃくちゃだと曲の骨格がブレブレで何を弾いているのか分からなくなるからです。
最初だけでも先生に習う方がいいです。
習い始めて楽しいと思えればしめたものです。
ピアノを習うと発表会があったり人前で演奏したりと生活にハリがでますよ!
椿音楽教室では関西で150箇所以上のスタジオを展開しています。
生徒数は延べ6000人以上。
もちろん初心者の方も、ハイレベルの方も!
クラシックに強い音楽教室です。
有名な曲が弾けたら楽しいですよ!
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この記事のまとめ
この記事ではピアノを10歳から習うのは遅いのかということについてお伝えしました。
結論:全然遅くありません、むしろ早い!
まとめると以下の通りです。
- ピアノは10歳からでも大人からでも遅くない
- 早く上達するには効率のよい練習が必要
- 最初だけでも先生に習った方がいい
私の周りでもピアノに限らず、大人になってから楽器を始めて人前で演奏している人はたくさんいます。
中には40代半ばでギターを再開してワンマンライブを開くようになった人も知っています!
何事も挑戦することが大事なのです!
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